週日も週末も、
週7日のコンフォート
Wacko Maria、Comme des Garçons、GANNI、その他

何を着るべきか、天気予報もこの際は関係ないだろう。ただひとつ気を配るとすれば、それは1日を過ごしやすい服を選ぶことだ。そこで、ベーシックでありながら最高に贅沢に、のびのびと、いい気分で過ごせるアイテムをご紹介しよう。

画像のアイテム:ガウン コート(Wacko Maria)
ずっと家にいるのを苛酷な生き残りレースのように感じ始めたら、いっそのこと、常に生死が隣り合う野生の世界を表現するのがいいかもしれない。ちなみに、ヒョウは1日に18時間眠るとか。

画像のアイテム:カーディガン(Amiri)
4月の春雨が、5月の花と優しいパステル カラーのタイダイを連れてくる。だが、風薫る爽やかな日々と色とりどりの花はもう少し先。今のところはまだ、柔らかく暖かいカシミアに包まれて、待とう。

画像のアイテム:サンダル(Malibu Sandals)
クレープ ソールほどいい気持ちになるものがあるだろうか? いや、罪の意識を感じないですむヴィーガン レザーだって、負けてはいない。両方が揃ったサンダルは、家の中でも外でも活躍できる。

画像のアイテム:シュシュ(GANNI)
自慢のロングヘアーは、シルクのシュシュで大切に労わろう。滑らかなシルクはコットンに比べて摩擦が少なく、したがって毛髪を痛めない。ふわりとふくらむグリーンが瑞々しい。

画像のアイテム:パジャマ シャツ(Sunspel)
長きにわたって、ピンストライプのパジャマは寛ぎの象徴だ。だが同じように、スーツも難なくこなすのがピンストライプのすごいところ。お洒落心を犠牲にすることなく最大限のリラックス感を楽しめるこのアイテムは、斬新な通勤着と呼ぶにふさわしい。

画像のアイテム:スカート(Comme des GarÁons Girl)
緑の草原の上に清潔なレジャー シートを広げるときの喜びは、何ものにも代えがたい。でもピクニックを楽しめるのはしばらく先のことだから、それまではゆったりしたスカートで家にいよう。チェックは揺るぎないクラシックだ。
- 翻訳: Yoriko Inoue
- Date: April 15, 2020