冬は柄もの

Phlemuns、Gucciが描く華麗なグラフィック模様で、装い新たに

ダークな無地は着やすくて、便利だ。毎年取り出す古いコート、お気に入りの地味なセーター。でもこの時期、そればかりに頼っていると胸はちっともときめかない。冬ウェアが退屈である必要はないのだ。それどころか、華やぐこともできる。エキサイティングな柄と色使いで、冬を飾ろう。

お馴染みのカモ柄に代わる迷彩ベスト。このグリーンフローラルベストなら、空想の国の花畑へ奥深く分け行っても、気づかれる心配はない。

古き良き英国のフローラル柄と合体したワイドなトラウザーズで、楽しく動き、楽しく寛ぐ。

はるかかなたの未来には、空からPhlemunsが舞い降りてくるかもしれない。でも、そんな日が来るまでは自分で買うしかない。代金にレモネードは含まれていない。念のため。

あくまでシンプルなトップと中世のタペストリーを思わせるパネルを組み合わせた、豪華なシルクのドレス。ボトムに華麗な模様が広がる。

ボートに乗るときはボートシューズがいちばん。愛らしい花で覆われていれば、なおさら言うことはない。自由にボート遊びを楽しめる日はしばらく先かもしれないが、それまでは足元を見る喜びがある。

絞り染めグラフィック模様のパッチワークカーディガン。同じ色合いと仕上がりはふたつとない、ユニークなデザインと着心地を体感しよう。