進化するトート
Thom Browne、Comme des Garçons、Marniの厳選バッグ

かつては使い捨てだったのが、今や不可欠なアイテムに──。トートは新たなステートメント バッグだ。リモートワークに勤しむクリエイター御用達の仕事鞄としてだけでなく、空き時間に急いで済ませる食材の買い出し、昼間の格好から夜の装いへの着替えの服を入れておくためにと、トートバッグは日々の生活に欠かせない。

画像のアイテム:トート(Thom Browne)
貴重な荷物とは、まさにこのこと。ポリエチレンのプチプチの緩衝材のレイヤーを加えたことで、このトートは中身を保護してくれる上に、それ自体、保護されている。

画像のアイテム:トート(Marni)
テレビを観ながらソファーで夕食を食べるという習慣が広まり、常にソファーを食べこぼしから保護することが必要となった今日、テキスタイルにPVCコーティングをほどこしたアイテムに、かつてないほど人気が集まっている。このストライプ柄のMarniのショッパー トートなら、いつまでも色鮮やか、水にも強く、キュッキュと音がするほどクリーンなままだ。レザーの持ち手によって、この超レトロな雰囲気から一変、2019年を代表するマスト アイテムとしての存在感を放っている。

画像のアイテム:トート(Heron Preston)
午後にちょっとスカイ ダイビングかパラシュートに出かける? 持ち物がポケットに全部入りきるか心配? そんな時にピッタリのトートがここにある。Heron PrestonのSSENSE限定JUMPトートなら、持ち物をしっかりしまってくれるので、いつでも機敏に動ける。さらに、アップサイクル素材でできているため、地面に向かって空気中を下降サイクルしていく間も、心の平安を保っていられるというオマケ付きだ。

画像のアイテム:トート(Comme des Garçons Shirt)
まっさらなキャンバスは、心機一転、再出発を暗示している。もしかすると、飾り気がほとんどないものの最大の魅力は、そこにどれほど自分自身のカラーを転写できるかにあるのかもしれない。シンプルで可能性に溢れた、このトートにも同じことが言える。

画像のアイテム:トート(Dries Van Noten)
Dries Van Notenが手がけていることからも、タイダイのトレンドが早々は消えないとわかる。この特別バージョンでは、白と黒の落ち着いたトーンを取り入れることで、タイダイ独特の魅力を損なうことなく、夏っぽいサイケデリックな印象を抑えている。秋もすぐそこまで来ていることだし、そろそろハロウィン仕様で行こう。
- Date: August 28, 2019