Bao Bao Issey Miyake ウォレット & カードケース
デザイナー三宅一生は、その優れた洞察力と、何十年にも及ぶ実験の成果がもたらしたファッション分野における技術革新で、高い評価を得てきました。 そんな日本の素材や技術を斬新な手法で数多く取り入れてきた三宅の代表作と言えば、1993 年にスタートした Pleats Please Issey Miyake (プリーツ プリーズ イッセイ ミヤケ) が特許権を持つ「製品プリーツ」手法です。 現状に甘んじず挑戦を続ける三宅は、その後さらに、タイ語で「軽さ」を意味する「Bao Bao」バッグを発表しました。 メッシュ上に並べられたビニール素材の三角ピースが幾何学模様を描き、様々なフォルムに形を変えるバッグは、さながら最新のハイテク機器のような魅力を湛えています。 「Bao Bao」バッグは、当初は Pleats Please Issey Miyake のコレクションの一環として発表されましたが、2010 年には、Bao Bao Issey Miyake (バオ バオ イッセイ ミヤケ) として独立しました。 バッグ本来の構造的な制約にとらわれない「Bao Bao」バッグは、極めて軽量なだけではなく、製品ごとに三角ピースの大きさを変えることで、中身の形状によって多様な表情を見せ、メタリックな仕上げのバリエーションやパターンで、バックパック、トート バッグ、ウォレット、ポーチ、メッセンジャー バッグを彩ります。 ブランドの誕生以来、幅広いスタイルのバッグを提案し続けてきた Bao Bao Issey Miyake。 革新的なバッグのコンセプトを追い求めるその飽くなき探究心は、とどまるところを知りません。