ティファニーの トーキョー TV:FACETASM
ティファニー、Facetasmデザイナーの落合宏理と木箱を漁る
- アニメーション: Tiffany Godoy
東京生活20年のベテラン、ファッション エディターのティファニー・ゴドイ(Tiffany Godoy)は、三脚と自撮り棒を携えて、誰も行けない場所へ行く。彼女が暮らす大都市で、流行仕掛け人たちが日夜繰り広げるクリエイティブな動きに突撃するブログメンタリー「ティファニーのトーキョーTV:TTT」
Facetasmと書いて、ファセッタズムと読む。早口で3回言ってみよう。昨年、若手デザイナー支援を目的にモエ ヘネシー・ルイ ヴィトンが主催するLVMH賞で、落合宏理が日本人として初めてファイナリストにノミネートされたのを契機に、Facetasmは世界の注目を集め始めた。だが、無名時代の2007年から、落合宏理はFacetasmのブランド名でメンズウェアとウィメンズウェアを提案してきた。そのコレクションは、90年代の映画文化、スケートボード、ヒップホップ、彼を取り巻く東京のクリエイティブ世界の融合。すべてを1点に収束した作品は、スタイルの爆発に向けて最速で疾走する! 今回のTTTでは、落合が下北沢にある行きつけのレコード ショップ「City Country City」へティファニーを案内した。隠れ家的な場所で、ビンテージ レコード ショップ、バー、パスタ カフェを経営する店主は、学生時代からの旧友。Facetasmのショーでは、サウンドトラックも手掛ける。落合とティファニーは木箱の中の古いレコードを漁り、交代で自撮り棒を使ってセルフィーを撮影し、かくして落合の仕事は延々と遅れる。本当なら2017年秋冬ショーのデザインに励むべきところを、嗚呼!
- アニメーション: Tiffany Godoy