Slash Objects

ブルックリンに拠点を置く受賞歴のあるスタジオ Slash Objects は、意外性のある素材を組み合わせて、持続可能でラグジュアリーなインテリア グッズを生み出します。 ハーバード大学デザイン大学院の卒業生である Arielle Assouline-Lichten が、多角的に活動する自身のデザイン会社 Slash Projects の一環として 2014 年に設立しました。 Assouline-Lichten は循環型経済に作品の焦点を合わせ、デザインによって廃棄物を魅力的なオブジェに変容させる方法を模索しています。 作品は、リサイクル素材や、テラゾー、ゴム、大理石、真鍮などの持続可能な方法で調達された素材を使って、一つひとつ手作りされています。 デザインの持ち味であるエレガントな丸い角、鋭角的で斬新なフォルム、天然大理石の色味は、マットやバスケットから家具まであらゆるアイテムに生かされています。 地元の専門家や工芸家と協力し、立体的でミニマルな美を日常へともたらす Slash Objects の美学は、指物師の高度な技術を応用し、石と金属を継ぎ目なくつないだテーブルやベンチの構造に最も顕著に見ることができます。 サステナブルなデザインを軸とする Slash Objects は、リサイクル素材を羨望のまなざしを集める現代的なインテリアへと変貌させるのです。