Kuro パンツ
卓越した職人技術に裏打ちされた伝統から生まれる服は、新たな表現方法へと繋がり、「文化を着る」アイテムになる──そんな哲学を掲げる Kuro (クロ) のデザイナー八橋佑輔は、ファッション デザインを独学で学んだのち、2010 年に Kuro を立ち上げ、ピッティ ウオモでブランド初のメンズウェア コレクションを発表しました。 日本語の「黒」にその名を由来する Kuro は、八橋ならではのミニマルなデザイン手法を体現しています。 多様なカルチャーの要素を取り入れ、デザインにこだわり抜く八橋の姿勢は、ブランド設立から 10 年以上経った今も変わっていません。 現代的な視点を持ちながらも、クラシカルな伝統的デザインにも精通したその鋭い感性は、Kuro のデニム ウェアやワードローブの定番アイテムに隈なく反映されています。 また、仕立てと耐久性にこだわった、アメリカ発祥のワークウェアであるボタンアップ シャツ、ジーンズ、プルオーバーには、日本独自の研ぎ澄まされたデザイン感性を織り交ぜています。 デニム以外の T シャツやフーディといったアイテムを含め、ブランドが独自に開発した生地と伝統的な縫製技術を用いて、全ての生産行程を日本国内で行なっている Kuro の製品には、長年培われてきた日本の職人技術とデザインの伝統が息づいています。