マイケル3世式 スニーカー占い

いつものとおり、言い出しっぺはベルニータ。さすがに、上昇宮が射手座だけのことはある。次はもちろん、乙女座が上昇宮のアーテュリオ。フランシーヌは、この期に及んでもまだ何も理解していない割には「私は絶対、獅子座」と譲らない。そこへ、親愛なるクラークが割って入る。クラークによれば、そんなことは全部「フーイー フーイー」。以前は「ナンセンス」というれっきとした名詞だったけど、今は「フーイー フーイー」という軽蔑語を使うようになった。ほんと、クラークがあの言い草と一緒に逆行を体験すればいいのに…。「それって、いかにも蠍座の言いそうなことよね」と、火星が入っている牡羊座のリリーが呆れ顔で口を挟む。主人役のオレとしては、ここらで座をとりなす必要がある。「ああ、クラーク、クラーク、オレたちは昨日今日お友達になったわけじゃないよね。だから、本当に信じないと言うのなら、即刻お暇を願う代わりに、1回だけテストを受けさせてあげよう。現代占星学の本物のテスト。受ける気があったら、何でもいいから目の前のものをひとつ選んで。オレがそれをそれぞれの星座になぞらえてみせる。ヤラセなんかないよ。お告げの精度を知ったら、君は正真正銘占星術を信じて、震えが止まらなくなるから」。このとき、窓にひかれていたカーテンが突風にあおられて、オレのチョコレート ムースをかすりそうなくらい大きく膨らむ。薄闇の中、クラークの顔で膨らみつつある汗が、突然の稲妻に煌めく。沈黙のうち、クラークが神経質に指さしたのは彼のスニーカー。「OK」と、オレは身に纏ったケープを大きく翻して、蝋燭の灯を消し去る。「君の願いは聞き届けられた！」。かくして、漆黒の闇に包まれて、オレのスニーカー星占いが始まる…。

牡羊座、深紅の炎の子供、火星の番人。君に授けるのは、この世ならぬPradaのスニーカーだ。レッドだけでなくシルバーも使ったスニーカーには、牡羊座を象徴する勇気、大胆、エネルギーを感じはしないだろうか。牡羊座、燃えるベイビー、残念ながら、君は尊大かつ衝動的になることもある。おっと、そのフォークを下ろして！ オレが言いたいのは、ベルクロ式のシューズほど自信を示すものはないってことだ。厚かましくもわざわざ靴紐を結ばせるなんて、爪先で一蹴。エネルギッシュな革新の精神で人生に対処する牡羊座には、そんなことよりはるかに重要な仕事がある。例えば、テキストを送ったのに返事をよこさない友達を削除するとか、君が衝動買いしたアンティークのスパイス ラックが「そぐわない」と断言ルームメイトの意見を無視して、アパートの模様替えをするとか。だから、牡羊座よ、Pradaのスニーカーを履いて、先頭を突っ走れ。

さて、地の星、牡牛座よ。草原でクローバーを食みながら、尻の蠅を尾で追い払い、太陽の光が角に揺らめく。そんな君の姿を想像するのは、とても楽しい。いや別に、君が本当に牛だと信じてるわけじゃないが、牛の例えは当たらずと言えども遠からずなのは認めるね。さて、君にふさわしいスニーカーはどれか？ 揺るぎなく、堅実で、頑固な君に似合うのは、不屈のGucciフラッシュトレック ハイトップ。このスニーカーを履いた日は、力がいや増すのを感じて、心地よさと感性を求める牡牛座の欲望が満足するだろう。だから、新しいシーツを買いに行くがいい。今持ってるのよりソフトな肌触りのシーツがあるはずだし、君はそれに値する！ それに、いくら友達グループのグループ チャットに招かれたとはいえ、全然友達グループのメンバーじゃない友達の友達を無視する君は、いたって正しい。IRLで実際に顔を合わせたことさえないんだからね。これまでだって、牡牛座が一旦こうと決めたら気を変えさせるのは難しかったけど、このスニーカーを履いたら、難しいどころか不可能だ。トレッド ラバー ソールで大地を踏みしめてるうち、必然的に第2、第3、第4のチャンスは見送り。だけど平静を保っていられるのも、そこまでだ。牡牛座を不当に扱うと、顔面にGucciのロゴが刻印される羽目になるかもしれない。

双子座よ、双子座よ。みんなが君のことを完全に理解したつもりになっても、残念ながら、君を理解できないことを理解したに過ぎない。そんな双子座にはVetementsのグラフィティ スニーカーを贈ろう。君と同じくらいお喋りで、言うまでもなく抜け目がない。右足のソールの前部には「And we all grow up wild but mild – オレたちはみんなワイルドに成長する、マイルドにはならない」と書かれている。もちろん、それは全面に走り書きされた数多くのテキストのひとつに過ぎない。君と同じく、隠し事のないスニーカーなんだ。少なくとも、他人の秘密は守らない。クラシックなシルエットは、双子座が引き受けるさまざまな責任を果たすのにうってつけだ。君と37人の親友のために親密なピクニックを催すとか、新しいデート相手が席を立って支払いを済ませている隙にテーブルの下で元彼にテキストするとか、新しいドレスを買って一度も袖に手を通さないまま寄付してしまうとか、盛り上がってるかどうかをチェックするためにパーティ会場を通りかかってみるとか、会場へ入る前からパーティが盛り上がってると知ってたふりをするとか、実は大盛況の持ち寄りパーティだと分かってコカ コーラの2リットル入りを買いに行くとか、気を変えてもっといいパーティへ行くとかとかとか！ その上、このスニーカーはいつだってメモ帳代わりになる。新旧織り交ぜて、書き留めたどれもエキサイティングなアイデアがいつもアイデア倒れに終わったって、別にいいじゃないか？

月に棲む蟹、水の番人、蟹座よ。100%自家製とか、君のママがデザインしたシューズは別にして、Rick Owensのソックス ハイトップ スニーカーほど君にぴったりのシューズはないな。スニーカーとしては、確かにちょっと遠慮がちで非現実的な印象だけど、君だってそうだろ？ こんなに長いスニーカーに、一体何を隠さなくちゃならないのか？ エモーションだ！ 種々諸々の感情だ。例えば、ハイスクールの模擬裁判で負けたときの怒りと失望。模擬証人があれほど素人じゃなかったら、きっと勝てたはずなのにね。そのほかにも、毎月執り行なう月の儀式のたびに蘇る、過去数十年にわたって味わった憤りの数々。ストレッチ ニットのライニングは、愛情を込めて、それらのすべてを呑み込んでくれる。「いとしの君、今どうしてる？」なんて書かれた紙切れみたいな、今では用済みのノスタルジーを入れる場所だってきちんとある。なんなら一緒に突っ込んでしまえ！ 将来回顧録でも書く気になった暁には必要になるかもしれない、親密だった元カレからの手紙？ チョコレートの中に入ってた、1ダースばかりのおまけ？ 使いもしないくせに、引っ越しするときも絶対手放さない箱？ それもこれも全部放り込んでしまえ。空間経済なんか気にすることはないさ。想像力溢れる蟹座よ、そのほかに、どんな感情のお荷物がこのスニーカーに隠せるか、心に描けるのは君しかいない。だから覚えておいてほしい、このスニーカーは単に足を入れるだけの場所ではない。それどころか、君の心の砦なんだ！

百獣の王、獅子座に万歳！ そりゃ、いつも百獣の王でいられるとは限らない...が、思い通りに事が運んだときは、百獣の王の気分な筈だ。いずれにせよ、これだけは言える。君の支配星は太陽、(2018年現在の)我らが太陽系の中心だ。誇り高く、自信に満ち、時として炎がドラマチックに燃え上がる獅子座にふさわしい唯一のシューズは、Versace の「Animalier Chain Reaction」スニーカー(ちなみに、Versaceってとっても獅子座)。何層にも重ねたディテール、テクスチャのコントラスト、アニマル プリント、分厚いソール、派手な紋章…とても目を逸らすことができない。え、靴に注目が集まるのは嫌なの？ それは知らなかったな。だって、自由気儘で、情熱的で、野望に燃えてるところなんか、まさに君の本質そのものじゃないか。何を身に着けるか、風の星座ならなかなか決まらないだろうけど、獅子座はそんな優柔不断とはまったく無縁だ！ 獅子座にとって、このスニーカーが手頃になる状況を挙げてみようか。いや、それを言うなら、足頃か。先ず、1)秘密兵器：今夜のパーティで、(ありそうもないことだけど)君よりホットな奴がいた場合、あるいはマライア・キャリーの「We Belong Together」で、最後の「トゥギャザ～」を君より長く伸ばせる奴がいた場合、あるいは、君を無視してさっさとユーバーの前座席に座る奴がいた場合、目くるめくこのスニーカーを意識してみせびらかす。2)目くらまし：年に1度程度、髪の寝癖がどうしようもない日に、派手なシューズへ注意を逸らす。3)忠誠度の試験：君のキュートな新しいスニーカーに気づくまでの時間をそっとカウントして、友達の忠誠度をテストする。1000カウントなら1、1000カウントなら2、1000カウントなら3。結局、テストされるのは君のほうかもしれないな。新しいスニーカーを話題に持ち出すまでに、君は何カウント我慢できるか。

「事実上、あらゆる面で完璧」な乙女座。そういえば、メリー・ポピンズも自称そうじゃなかったっけ。彼女、乙女座だったんじゃないの？ メリー・ポピンズに誕生日があれば、の話だけど。さて、純潔の乙女には、慎みを賛美するEytysの「Angel」スニーカーを選ぼう。完璧な無垢、穢れのなさを、とくとご覧あれ！ 形状と機能を与えられた誠実、謙虚かつ整然、としか形容のしようがない。タン カラーのプラットフォームに、タンカラーのタン…。美しいプラットフォームの上に立てば、批判的な意見だって好きなだけ言える。フレネミーが現れたとき、乙女座は双子座にそっと耳打ちしているかもしれないな。「あら、今日もパンツにアイロンをかける時間がなかったみたいね」とか、「ベーシックは好きだけど、彼女には似合わないな」、続けて「ま、いいわ。ところであれ、一体何の臭い？」とか、「とにかくにぎやかな人ね、彼女」とか。だけど、そういうのは瑣末な判定に過ぎない。君が本当に関心を払うのは完璧な君自身に到達することだし、このスニーカーと同じように、行為を磨き続けて自分を高める努力を怠らない。そんな時間がないときは、そもそも最初から君は人より優れてることを、みんなに思い出させればいいだけのこと。

天秤座にふさわしい今シーズンのシューズは、天空で構築され、論理的な機能性を目指し、インナーウェアとアウターウェアの友好関係を志向するMaison Margielaのソックス ハイトップ スニーカー。このスニーカーが地上に落ちてきたとき、最初に拾い上げ、安定感のあるバランスを検証し、素足に履いてみたのが天秤座だった。え、そんな話は眉唾だって？ 仮にそうだとしても、君たちにはどうすることもできない。ところで、ソックス スニーカーを履くときは、ソックスを履くのか、履かないのか？ 決断は天秤座に委ねよう。もっとも、どちらか迷い続ける天秤座が答えを出したときには、季節はすでに蠍座の終わりに近づいているかもしれないけどね。リラックスしたライフスタイルを好む天秤座であれば、ソックス スニーカーのごとく実用的なシューズに足を滑り込ませるのがいい。ソウルフルなソックスは、天秤座が精を出す数多くの作業に最適だ。作り笑いをする、混沌とした友達関係を切り捨てる、職場の人間関係なんか気にしない風を装いながらしっかり一枚加わる、元カレあるいは元カノについて好意的なコメントを口にする、家を出る前までに着ていくものを7回取り替える、2番目のほうが良かった気がするけど夜は冷えることを考えて3番目を選ぶ、気分にぴったりの絵文字を選んで、今度はその絵文字と組み合わせるのにぴったりの絵文字を探す、世界平和を実現する、その半ばで鞍替えして、なおかつどうにか平和を達成する、等々。

蠍座は、バーの向こう側からウィンクを寄越す。「今時、まだウィンクする人なんているの？」と君は自問するが、もうセクシーな彼を手招きした後だから、自問しても意味はない。 もちろん、足もとのThom Browneブラック キルト トゥ キャップ ブローグ スニーカーを見たときから、彼が蠍座なのはわかってたよね。これこそ蠍座の靴なのは一目瞭然。カリスマと野望と誇りを漂わせて、正直言うと、エキストリームなところもある。まさに蠍座だ。ボディのレザーは神秘的だし、ベースに刻まれた鋭角の溝はサディスティックに魅了する。ソールに食い込んだ細いレッドのストライプは、鞭打たれたばかりの痕みたい。 「怪傑ゾロは蠍座だったのかしら？」。寡黙でセクシーな彼が何か言いだすまで、ドリンクをがぶ飲みしながら、君は再度自問する。やがて君が別のシューズに向けた視線について、彼がコメントする。「私とあの靴の人は、全然関係ないの」と、君はしどろもどろだ。「ただのお友達！」。せいぜい、嫉妬深い蠍座を誤魔化そうとしてみることだね。無理だと思うよ。水の星座は直感が鋭いし、第一、君があの靴(少し前に解説した、獅子座の彼)へ向けた視線に、オレたちみんなが気づいたしね。それでも、蠍座のスニーカーは君のそばを離れない。見かけに違わず、忠誠だし、誇り高い。結局のところ、蠍座は情熱的なんだ。ただ、刺されないように、くれぐれもご用心。

燃え上がる弓矢をつがえたケンタウロスに出会うことがあれば、彼は射手座である公算が大きい。もし違っていたら、上昇宮を聞いてみてもいいだろう。炎の弓矢、それこそいかにも射手座らしい行動だからね。それと同じ程度の確信をもって、Raf Simonsのホワイト & パープル RS Adidas Edition Replicant Ozweegoスニーカーは、射手座にふさわしい楽天的かつ魅力的なシューズだと、オレは宣言する。ちょっと想像してみよう。元気溌剌の射手座が、ブルートゥースのヘッドセットを着けて、近所の通りをパワー ウォーキングしている。片手には旅行のパンフレット、もう一方にはAppleウォッチ。ラインの向こう側にいるのは、無力な水の星の誰かさんだ。じっとおとなしく聞く以外なす術もないその耳に、土曜の夜のお祭り騒ぎを事細かに滔々と注ぎ込むにつれて、情熱を漲らせた射手座のヒップが上下に揺れる。突然、歩が止まる。ところで君は、今の今まで、このスニーカーのトゥに閃くレッドに気がつかなかった、そうだろう？ 射手座とて同じ。失念していた別の予定を、突如思い出すこともある。そういう時、射手座は「じゃ来週。わかった」と笑って誤魔化すかもしれない。そして、スニーカーのカットアウトを吹き抜ける風のごとく、話を変える。「ねぇ、陰謀説をどう思う？」

ああ、山羊座よ、山羊座。オレの心の山羊さん、十二宮の山羊さん。成功を追い求める君を映し出すのは、氷のように冷たいブルーのスニーカー。Balenciagaの皮肉っぽいブルー&グレー トリプルSは、まさに君のためのスニーカーだ。くるくるカールしたシューレースは、愛らしい角のようじゃないか。このブルーの色合いは気に入ってもらえるかな？ 選んだ理由は、正直言うと、君はちょっと冷淡なときがあるからなんだ。わかってる、わかってる、集中してるだけなんだよね。必ず言い返すんだよな。とにかく、最後まで言わせてくれる？ どうしてこれが君にふさわしいスニーカーかを説明しようとしてるのに、目につく限り一番ホットなスニーカーをオレが選んだことに対して、君はもう不平を言う！ 見てごらんよ、後ろ向きに傾斜して、ヒールから分離しようとしてるソールなんか、永久に地面に固定されたがってるみたいで、頑固な君にそっくりだ。自分がその気にならなきゃ、絶対に一歩も踏み出さない。過剰に活発なリビドーのおかげで時折寝室へ赴くことがなかったら、きっと永久にデスクにかじりついてるに違いない。OK、OK、話を進めよう。知ったかぶりで、情け容赦のない山羊座君。君は素晴らしく勤勉だと言わせてもらえるかな？ よし。

群衆の中でなかなか水瓶座が見つからなかったら、静かなる自信を放散してる人物を探すこと。テーブルに上ってダンスしたがるタイプじゃないけど、その気になればやぶさかではない。自分はそれくらいホットなことも、知っている。オレがそんな水瓶座と一直線に並べるのは、Calvin Kleinのシルバー Cander 7 スニーカー。輝きがあって未来思考、聡明にすべてを映し出し、個性的だけど落ち着きがある。一線を画すのは、ひとつには、ヒールにほどこされた実用とは無関係のユニークなストラップのせい。華やかさの点で、頭上のフードとバランスをとるシューズだ。分別や誇示とは無縁に、ただ、リアルで自然な距離と魅力を表現する。君が、あるいはこの靴が、よそよそしいと言ってるわけじゃないよ。君は、プライベートなディテールが守られる限り、寛大に分かち合う人物だ。このスニーカーと同じように、あらゆる人を君の栄光の光で明るく照らす。オレ？ もちろん、君のザ ペンギンズの話をもっと聞く時間はあるさ。君がやってる嘆願書にも署名しよう。いや実はオレ、これほど人と目を合わせたのは初め…。

あまり感情に左右されないというなら、君は魚座。額面通りには受け取れない。ちょっと怪しい。だから魚座の君には、Lanvinのブラック イリディセント スニーカーだ。光線の具合で七変化する色は、君の不安定なムードやフィーリングを的確に暗示する。陽気なピンクかと思えば、次の瞬間には憂鬱なブルー。君の苦しみを嘲笑している、と受け取っちゃいけない。君は見かけだけだ、と思っているわけでもない。だって、切ない足掻きから高く飛翔する力を引き出すのが君だからね。すべすべと美しいイルカみたいに、再び、海から跳躍するんだ！ 常に定まらず、気紛れに「チャーミング」な君にこそ、目を欺くこのスニーカーがふさわしい。(ちょっと深呼吸するために)2週間だけソーシャル メディアを削除する、先延ばしをある種のアートとして実践する、過剰に反応して、乗り越えて、また別のことに過剰に反応するお決まりの浮沈を繰り返す、必ず泣ける動物ものの映画を意識的にレンタルする、時空を超えてサイキックなトリップに出かけるが必ず夕食の時間には戻る、欠かさず日記をつける、極めつきは、シリーズ番組の20話を一度に全部見るつもりが3話で寝落ちして、残りは2度と見ない。まさにうってつけのスニーカーだろう？

Michael the IIIは、ライター、俳優、モデル、写真家、芸術評論家、猫マッサージ師および猫スポークスパーソン。太陽宮は公表していないが、金星が双子座にあることを警告している。記事や出演作品は『Gayletter』、『THEFINEPRINT』、SSENSE、その他多数に掲載されている

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