Henrik Vibskov タートルネック
Henrik Vibskov (ヘンリック・ヴィブスコフ) がセントラル セント マーチンズのことを初めて聞いたのは、当時好きだった女性からでした。 コペンハーゲンのバンド メンバーであった Vibskov は、その女性と一緒にセントラル セント マーチンズを受験し、合格します。 ひょんなことからファッションの世界へ足を踏み入れた Vibskov は、2001 年に同校を卒業したのち、ファッション デザイナーとして輝かしいキャリアをスタートさせました。 フォトグラフィーからインタレーション アートまで手がけ、自身の芸術的表現の領域をさらに広げることになりました。 デンマーク生まれの Vibskov の作風は、「共生」が特徴的。 複数のプロジェクトを共鳴させ合うのです。 英国のインディー ロックの熱烈なファンである Vibskov のデザイン理念には、インディー ロックの包括的な精神、統合的なアイデンティティが反映されています。 アティチュードに服という形を与え、光り輝かせるのです。 Vibskov は、鮮やかな配色や興味をそそるグラフィック、意表を突く寸法バランスを取り入れつつも、極端なまでに精密なテーラリングを行うことで、大胆な要素と実用性を両立させています。 自身の出身地であるスカンジナビアのミニマリズムの感性から離れた Vibskov は、The New Nordic Movement と呼ばれる実験的アプローチに惹かれる若手クリエーターの一人です。 作品だけではなく Vibskov の人生そのものにも深く浸透している即興性と遊び心によって、Henrik Vibskov は輝かしいキャリアを歩んでいるのです。