Honey Fucking Dijon
シカゴ出身の DJ、Honey Dijon は、Comme des Garçons とのコラボレーションから誕生した Honey Fucking Dijon でファッション界へのデビューを飾りました。 長年にわたり、ランウェイのアフター パーティーで DJ ブースに立つ姿がすっかりお馴染みとなった Honey Dijon が、自身のアートに対するビジョンを存分に発揮するうえで、アパレル デザインへ進出することは、直感に導かれた次なるステップであったと言えます。 F ワードを取り入れたブランド名からも窺えるとおり、Honey Fucking Dijon は、黒人クィアとしてのアイデンティティと DJ としての成功を与えてくれた音楽のサブカルチャーを共に肯定し、悪びれることなく自己主張するエネルギーを表現しています。 大胆なグラフィックに、とびきり鮮やかな色使いは、エレクトロ ミュージック特有の地味なデザインからの訣別を誘い、モノグラムとも絵文字とも見えるロゴは、Honey Dijon のアイコニックなステータスをビジュアルで体現しています。 メインのベーシックなグラフィック T シャツに加えて、機能的なキャリー ケースや USB 用スロットを配したウォレットなど、斬新なレザー アクセサリーに DJ の視点が活きているのも特徴です。 ディスコ全盛期とハウス初期の意気軒昂なバイブレーションが反響する Honey Fucking Dijon は、リード デザイナーである Honey Dijon がライブ パフォーマンスで中指を立てて見せるときの爽快なカタルシスを、ウェアという形で体験させてくれるでしょう。