KANUK
伝統あるアウトドア ブランドでは、オーナーの交代に伴って、ブランドの使命や価値感が希薄になることが珍しくありません。 その点、カナダ発の防寒アウターウェア ブランド Kanuk のオーナー交代は、ブランドの核を成す強みを体系的に活性化するものでした。 今後も、製造はケベック州モントリオールのプラトー地区にあるブランド設立当時と同じ工場で継続し、ブランドの変わらぬシグネチャとして、厳しい気候に耐えるたくましさの象徴「シロフクロウ」が全製品に刺繍されます。 同時に、2015 年からリード デザイナーを務める Philippe Dubuc は、Kanuk の特許技術であるシンセティック ダウン テクノロジーを保持する一方、カナディアン プレーリー地方から倫理的に調達する品質の確実なハテライト グース ダウン、革新的な機能素材の Thindown ライニングや Sorona アウターシェルも導入しています。 寒さが厳しくない時期の軽量インシュレーション ジャケットから完全防備のフルレングスのキルト ダウン コートまで、幅広く展開されるお馴染みのシルエットには、マットなタフタや光沢のあるテクニカル サテン仕上げが登場しています。 1970 年の設立以降、一年の大半を寒空の下で暮らす人々に、信頼できる保温性に優れたアウターウェアを提供し続けてきた Kanuk。 新たなリーダーの下、数十年にわたって培った経験に、防寒を求める世界中の人々の視線が集まる日も近いでしょう。