Richard Quinn
ロンドンを拠点とし、ウィメンズウェアで高く評価されている Richard Quinn (リチャード・クイン) は、贅沢な仕立てのシルエットを押し進めて大胆なステートメント アイテムを作り出すイギリスの伝統を、華麗に継承しているデザイナーです。 ステラ・マッカートニー財団からの助成金によってセントラル セント マーチンズ校の修士課程を卒業し、Dior やサヴィル ロウの Richard James での見習いを通じて美しいウィメンズ クチュールの腕の磨いた Quinn には、2016 年、自分の名前でブランドを立ち上げる準備が十分に整っていました。 それからわずか 2 年のあいだに、ブリティッシュ ファッション アワードのウィメンズウェア部門新人賞、そして新たに設立されたクイーン エリザベス II アワードのベスト ブリティッシュ デザイン賞を受賞し、すでにイギリスで熱狂的なファンを獲得していた Quinn のイブニングウェアは、国際舞台でスポットライトを浴びるに至ります。 常にスタジオで実験を続け、達人的な技術と緻密なプリントで登場するドレスやツーピースのアンサンブルは、大胆さとエモーションが織り込まれた最先端のハイファッションです。 現代的なエレガンスとバランスをとるのは、斬新な手法でイギリスの歴史に組み込んだ、プリズムのように色鮮やかな花柄。 洗練された構築的フォルム、特にプリント ジャケットやフィットするドレスは、ロイヤル ファミリーの豪華なスタイルと 1950 年代モードを蘇らせる一方、スリムなトライザーズやタートルネックは 1980 年代を席巻したクラブ シーンを思わせます。