Uncommon Matters
ファッション知識と建築のバックグラウンドを融合させるデザイナーの Amélie Riech は、2008 年に 造形的で洗練されたジュエリー ブランドを立ち上げ、Uncommon Matters (アンコモン マターズ) と名付けました。 ベルリンを拠点とする Riech のデザインは、「身につけられる建築」と称される作品の数々が世界各国のコンテンポラリー ギャラリーで定期的に展示されることもあり、モード界のみならずアート業界全体にまで広まり、瞬く間にファンを獲得しました。 Riech のミニマルなデザインから生まれるのは、超現代的な形状のエレガントなジュエリーたち。 ボリューム感のあるチューブ状のリングやピアスのフォルムは、造形的なアートピースを思わせる一方、コイル状のカフやネックレスは、体の自然な曲線を美しく際立たせます。 チューリンゲン製のポーセリンや手作業でサンディングをほどこしたガラス、高機能のセラミックなど、今までにない素材と優れた品質の素材を組み合わせる Riech は、伝統の職人技と未来的なデザインを融合させた斬新で先進的なアイテムを生み出すのです。 存在感のあるラインや大胆なフォルム、遊び心のあるパウダーコーティングをほどこした色調が持ち味の Riech の独創的なデザインは、軽やかな印象でありながら、いつまでも記憶に残ります。