Mounser
テキサス生まれの Amanda Assad Mounser が同名のジュエリー ブランド Mounser をスタートしたのは 2009 年。 以来、ニューヨークをベースとして、自然とモダニズム アートに触発された立体的なデザインのジュエリーを発表しています。 抽象的なミニマリズムに傾倒した作品として結実するインスピレーションの源は、Isamu Noguchi、Jean Arp、Alexander Calder の彫刻です。 素材はメタルであるものの、コラージュ アーティストを自称する Mounser は一見異質な要素を組み合わせて完璧な調和を作り出し、彼女の手によって変質のプロセスを経た作品には有機体のような流動性が現れます。 バランスとプロポーションのさまざまな試行からはアシンメトリーや誇張のシルエットが生まれ、ミスマッチなドロップ イヤリングと美しいクリスタルをあしらったイヤリング、チェーンリンクのネックレスとアシンメトリーなネックレスなど、ポジとネガの両面を備えた造形として立ち上がります。 Mounser のジュエリーは、スターリング シルバー、14k ゴールドめっき、淡水真珠、スワロフスキー クリスタルといった高級素材を使った小さなアート作品ですから、Mounser 自身の言葉を借りるなら「繋がり、収集し、いつの日が次の世代へ手渡す」価値があります。